sysmake

2022.03.03

マシントレーニングとフリートレーニング

筋トレーニングに於いて、マシンを使用するのとダンベルやバーベルを使用して行う方法があります。

どちらが優れているという訳でなく、目的や段階に応じて使い分けたり双方のメリット・デメリットを理解して行う事が効果的です。

マシントレーニングでは基本的に身体が固定されていて軌道も決まっているので、狙いたい部位を的確に使いやすく、また安全面的にも安心してエクササイズを行う事が可能です。

デメリットはマシンサイズに自分の骨格が合いにくいと(椅子の高さ調整やグリップ幅など)上手く動かせなかったり、固定筋の意識が低減したり、身体を機能的に動かす事の刺激は少なくなります。

フリーウエイトトレーニングではマシントレーニングで行えない可動域まで動かせたり、自分の骨格に合わせた様々なバリエーションのエクササイズが可能になります。

身体が不安定なので固定筋の意識を高めたり、自分でフォームや軌道を作るので神経や筋線維の導入数はより多くなります。

デメリットはフォームが不安定になりやすく狙いたい部位が上手くトレーニングできなかったり、姿勢を自分で保持しなければいけないのでバランスを崩して怪我の危険性が高くなります。


初心者はマシン、上級者はフリーというイメージがあるかもしれませんがそのような事はありません。双方のメリットを取り入れて効果的に身体を動かしていきましょう。