sysmake

2025.06.06

暑熱順化と熱中症対策②

予防には予め水分を多く摂っておく、喉が渇く前に補給するのが大切です。

普段から水分量が少ない方は、喉が渇くという感覚が鈍っている可能性があるので飲みたくなくても

小まめに補給しましょう。


その際「吸収スピード」にも注目します。

水分を摂取すると胃から腸へ移行、その後腸管から吸収され、初めて体内に入ります。

早く吸収されるには100mlあたり4~8%ほどの適度な糖質と、0.1~0.2gの塩分を目安にします。

その際以下には気を付けましょう。

・異性化糖が多く使われているもの 血糖値の乱高下(血糖値スパイク)が起きやすい

・人工甘味料は腸管吸収されない

・糖質の割合が高いとかえって吸収は遅くなる