2025.12.01
「筋肉が多い方が太りにくい?」②
骨格筋から分泌される生理活性物質であるミオスタチンの役割は、筋肉が増えすぎないように調整すること。
増えすぎてしまうと、エネルギー消耗の多過ぎによる飢餓の危機、筋と骨格のバランス弊害などが起こります。
フレイルやサルコペニア予防の為にも筋は必要なのに、なんだか逆行している感がするかもしれませんが、増殖の暴走を抑えるのに必要なものなんですね。
さて、前途したように「筋はエネルギー消費・消耗の場所」ということになります。
基礎代謝でも6割を占めるのが骨格筋です。そして骨格筋は随意筋。
’自ら動く’事で刺激され向上していきます。