sysmake

2025.12.01

身体づくりの疑問vol.21

「筋肉が多い方が太りにくい?」②


骨格筋から分泌される生理活性物質であるミオスタチンの役割は、筋肉が増えすぎないように調整すること。

増えすぎてしまうと、エネルギー消耗の多過ぎによる飢餓の危機、筋と骨格のバランス弊害などが起こります。


フレイルやサルコペニア予防の為にも筋は必要なのに、なんだか逆行している感がするかもしれませんが、増殖の暴走を抑えるのに必要なものなんですね。


さて、前途したように「筋はエネルギー消費・消耗の場所」ということになります。

基礎代謝でも6割を占めるのが骨格筋です。そして骨格筋は随意筋。

’自ら動く’事で刺激され向上していきます。